-cry of cthulhu-
クトゥルフの泣き声
SCENARIO for the "INSANE"
© 2018 komota
シナリオ集『おろかしいな』
2018/ 9/ 1 制作
2021/10/24 サイト公開
「本当は怖い現代日本」
年の瀬の寂れた山寺──
紅葉に抱かれた隠れ宿──
二つの舞台で繰り広げられる、二つの物語
日本の“信仰”に根付いた恐怖と怪奇が幕を開ける
【収録作品紹介】
『おろか』
タイプ:協力型
リミット:3
プレイヤー:3~4人
プレイ時間:3時間程度
シナリオ概要:年末の山寺。“ご本尊さま”との邂逅から引き起こされる怪事
『しいな』
タイプ:協力型
リミット:3
プレイヤー:3~4人(3人の場合はゲストNPCを1人追加)
プレイ時間:3~4時間程度
シナリオ概要:秋の山荘。女子高生PCたちによるほのぼの行楽記(?)
2018年9月執筆作品の再公開になります。日本の“信仰”を題材にした純正和風シナリオ集です。
『おろか』はPCの【秘密】がなく、室内での探索やゾーキングが重要になるなど、どことなく“クトゥルフ神話TRPG”に近しい部分があります(というか、CoCで書いたシナリオのリメイクだったりします)。CoCプレイヤーのインセイン入門シナリオとして活用できるかもしれませんね。
『しいな』は恐怖判定や戦闘面の難易度が高めなので、ある程度インセインに慣れてきたプレイヤーを集めて遊ぶことを推奨しています。
どちらのシナリオもグロテスク・暴力的な描写を含むため、ご注意ください。
ホテル・ラインハルト
2018/3/10
「暗黒のヴィクトリア」1880s
ヨーロッパのとある田舎町───
“聖ラインハルト”の肖像画が飾られている
“幽霊屋敷”のような寂れたホテルにて
逢魔人達の過ごす、2泊3日の奇妙な物語
タイプ:対立型
リミット:3
プレイヤー人数:3~4人
セッティング:暗黒のヴィクトリア
2018年3月執筆作品。難易度は中の中くらい。プレイ時間はキャラ作成を含まずに3~4時間程度。テキストセッションでは15時間程度となります。
完全な対立型で、色々とクセのあるハンドアウトが特徴です。また、ヴィクトリアシナリオに合わせた耽美な雰囲気(?)もお楽しみ頂けるかと。
一部グロテスク・暴力的な描写を含むため、ご注意ください。
※このシナリオはpixivに投稿してあります。以下のリンクよりお進みください。
人面獣身
2017/5/14
「本当は怖い現代日本」、とある街での物語。
「人面犬」の噂を追って、逢魔人達は夜の街を奔走する。
この怪異の裏に隠された真相を暴くのは、果たして誰なのか?
2017年、1月執筆作品。難易度は中の中くらい。PC間の疑心暗鬼を生む可能性があるため、プレイヤー側の体感難易度はもう少し上かもしれません。
プレイヤー4~5人、3サイクル。シナリオ形式は協力型(特殊型)。
プレイ時間はキャラ作成を含まずに5~6時間程度を想定しています。テキストセッションでは20時間程度となります。
有名な都市伝説である「人面犬」を題材にしたシティシナリオです。
所々ファンタジーめいた要素(?)を含んでいたり、各シーンの描写が大雑把だったりしますが、自由に補完しつつ進めて頂ければ幸いです。
また、このシナリオで取り扱う都市伝説の内容は、近年に起きた「新しい人面犬の噂」という形式を取っているので、「1900年に流行した元々の人面犬の噂」との関連性は低いです。ご了承下さい。
一部グロテスク・暴力的な描写を含むため、ご注意ください。